ゴールキーパーのあなたは、自分のプレーに自信を持ってピッチに立てていますか?
ミスしたらどうしよう・・・
ボール飛んでこないでほしいな・・・
このような不安要素を抱えながらピッチに立っている選手は少なくないと思います。
ではそれを解決するためにはどうしたらいいのでしょうか?
GKコーチの役目
私が代表を務める、広瀬ゴールキーパー育成スクールに通ってくれている選手たちは、みんなゴールキーパーというポジションが大好き!
だけど・・・
チームにGKコーチがいなかったり、ゴールキーパーというポジションを始めたばかりで上手くいかないことが多かったりと、なかなか自分に自身を持てずにいる選手たちが、スクールの門を叩いてくれています。
まだまだ日本ではチーム練習の際にゴールキーパーは放置されがちです。
にも関わらず、いざ試合でゴールキーパーがミスをしたら周りから文句を言われる。
それでは当然自信を無くしてしまいますよね・・・
そんな選手たちが試合で自信を持ってプレーできるようにしてあげることが、私たちGKコーチの役目です!
GKコーチにしかできない。
ゴールキーパーというポジションは専門性の高いポジションなので、なかなかフィールドプレーヤー出身の方には教えられない部分が多いです。
ゴールを守るための技術やGKの個人戦術というのは、GKコーチからの専門トレーニングを上けることでしか学ぶことはできません。
私がGKトレーニングを提供する際に意識していることは、選手たちに引き出しを増やしてあげることです。
引き出しがあるから止められる。
例えば、数学の公式を知らない状態で、いきなりテストを受けても解を導き出すことはできませんよね?
ゴールキーパーもそれと同じで、引き出しがないのにいざ試合に挑んでも、なかなかゴールを守ることは難しいです。
引き出しがあることで、ゴールキーパーが主導的にプレーすることができます。
そうすることで、自然と自分のプレーに自信を持つことができるようになってくるんです!
試合で体現するのは選手自身。
GKコーチはトレーニングで選手を助けることはできても、試合で選手を助けてあげることはできません。
見守ることしかできんないんです。
最終的にピッチでプレーするのは選手たち自身。
様々な局面の中で、選手が自分で判断し実行していく力が求められます。
その際に、ゴールを守るための引き出しを持っているのと持っていないのとではゴールを守れる確率は大きく変わってきます。
選手たちが自信を持ってプレーできるように、私たちも日々成長し続けます。